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【マイプロテイン】エクジステロンについて知っておくべき事実【iherb】

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本当に効果あるの?

1日でどのくらいの量を摂取すればいいの?

エクジステロンというサプリメントが、話題になっています。

最近の研究でエクジステロンが筋肥大に効果的というデータを、ドイツスポーツ大学のエデュアルドイセンマンさんなどが発表したため。

しかも、エクジステロンをWADA(世界アンチドーピング機関)の禁止薬物に含めるべきという主張をしているのです。

しかし、本当にエクジステロンは筋肥大に効果的なのでしょうか?

ここでは2つの論文を比較するとともに、エクジステロンの飲み方も説明します。

ご紹介、エクジステロンの論文(エビデンス)のまとめ2つ

Introduction, summary of two papers (evidence) of ecdysterone

エクジステロンは筋肥大に効果的という論文(エビデンス)

2019年5月のドイツスポーツ大学のエデュアルドイセンマンさんなどの合同研究によると、によると、以下のように記述があります。

Abstract

Recent studies suggest that the anabolic effect of ecdysterone, a naturally occurring steroid hormone claimed to enhance physical performance, is mediated by estrogen receptor (ER) binding. In comparison with the prohibited anabolic agents (e.g., metandienone and others), ecdysterone revealed to be even more effective in a recent study performed in rats. However, scientific studies in humans are very rarely accessible. Thus, our project aimed at investigating the effects of ecdysterone-containing products on human sport exercise. A 10-week intervention study of strength training of young men (n = 46) was carried out. Different doses of ecdysterone-containing supplements have been administered during the study to evaluate the performance-enhancing effect. Analysis of blood and urine samples for ecdysterone and potential biomarkers of performance enhancement has been conducted. To ensure the specificity of the effects measured, a comprehensive screening for prohibited performance-enhancing substances was also carried out. Furthermore, the administered supplement has been tested for the absence of anabolic steroid contaminations prior to administration. Significantly higher increases in muscle mass were observed in those participants that were dosed with ecdysterone. The same hypertrophic effects were also detected in vitro in C2C12 myotubes. Even more relevant with respect to sports performance, significantly more pronounced increases in one-repetition bench press performance were observed. No increase in biomarkers for liver or kidney toxicity was noticed. These data underline the effectivity of an ecdysterone supplementation with respect to sports performance. Our results strongly suggest the inclusion of ecdysterone in the list of prohibited substances and methods in sports in class S1.2 “other anabolic agents”.

Google日本語翻訳をすると、以下のようになります

抽象
最近の研究は、エクジステロン(身体機能を増強すると主張されている天然に存在するステロイドホルモン)の同化作用がエストロゲン受容体(ER)結合によって媒介されることを示唆している。禁止された同化剤(例、メタンジエノンなど)と比較して、エクジステロンはラットで行われた最近の研究でさらに効果的であることが明らかにされました。しかし、ヒトでの科学的研究にアクセスできることはめったにありません。したがって、我々のプロジェクトはエクジステロン含有製品が人間のスポーツ運動に及ぼす影響を調査することを目的としていました。若年男性の筋力トレーニングに関する10週間の介入研究(n = 46)を実施した。性能向上効果を評価するために、試験中に異なる用量のエクジステロン含有サプリメントを投与した。エクジステロンおよび性能向上の潜在的なバイオマーカーについての血液および尿試料の分析が行われてきた。測定された影響の特異性を確実にするために、禁止されている性能向上物質についての包括的なスクリーニングもまた行われた。さらに、投与されたサプリメントは、投与前に同化ステロイドの混入がないことについて試験された。エクジステロンを投与した参加者では、筋肉量の有意に高い増加が観察されました。同じ肥大効果が、C2C12筋管においてもインビトロで検出された。スポーツのパフォーマンスに関してさらに関連性があります。1回のベンチプレス性能の顕著な増加が観察されました肝臓または腎臓の毒性に関するバイオマーカーの増加は認められなかった。これらのデータは、スポーツパフォーマンスに関するエクジステロンサプリメントの有効性を強調しています。我々の結果は、クラスS1.2「その他の同化剤」のスポーツにおける禁止物質と方法のリストにエクジステロンを含めることを強く示唆している。

要約すると、

  • 若年男性の筋力トレーニングに関する10週間の介入研究
  • 禁止されている性能向上物質についての包括的なスクリーニングもまた行われた(他に禁止されている薬物が使われていないか検査した)
  • エクジステロンを投与した参加者では、筋肉量の有意に高い増加が観察された
  • 1回のベンチプレス性能の顕著な増加が観察された
  • 肝臓または腎臓の毒性に関するバイオマーカーの増加は認められなかった
  • WADA(世界アンチドーピング機関)の禁止薬物に含めるべき

これだけ見ると、健康に害はなさそうで、筋肥大に効果的というとても魅力的なものに見えますね。

しかし、一つだけ気にかかるところがありました。

Acknowledgements
The authors acknowledge the financial support from the World Anti-Doping Agency (grant no. WADA 15C18MP). Dr. Jan F Joseph, Core Facility BioSupramol, Freie Universitaet Berlin (FUB), Germany, is acknowledged for analytical support and Steffen Loke, Institute of Pharmacy, FUB, for copyediting.

Google日本語翻訳をすると、以下のようになります

謝辞
著者らは、世界アンチドーピング機関からの財政的支援を認めています(助成金番号WADA 15C18MP)。ドイツのFreie Universitaet Berlin(FUB)のCore Facility BioSupramolであるJan F Joseph博士と、コピー編集のためのFUBであるInstitute of PharmacyのSteffen Loke氏が認められました。

著者らは、世界アンチドーピング機関からの財政的支援を認めています。

エクジステロンは役に立たないという論文(エビデンス)

2006年のテキサス州ベルトンのMary Hardin Baylor大学のColin D Wilbornさんなどの研究によると、以下のように記述があります。

Abstract
Purpose
Methoxyisoflavone (M), 20-hydroxyecdysone (E), and sulfo-polysaccharide (CSP3) have been marketed to athletes as dietary supplements that can increase strength and muscle mass during resistance-training. However, little is known about their potential ergogenic value. The purpose of this study was to determine whether these supplements affect training adaptations and/or markers of muscle anabolism/catabolism in resistance-trained athletes.

Methods
Forty-five resistance-trained males (20.5 ± 3 yrs; 179 ± 7 cm, 84 ± 16 kg, 17.3 ± 9% body fat) were matched according to FFM and randomly assigned to ingest in a double blind manner supplements containing either a placebo (P); 800 mg/day of M; 200 mg of E; or, 1,000 mg/day of CSP3 for 8-weeks during training. At 0, 4, and 8-weeks, subjects donated fasting blood samples and completed comprehensive muscular strength, muscular endurance, anaerobic capacity, and body composition analysis. Data were analyzed by repeated measures ANOVA.

Results
No significant differences (p > 0.05) were observed in training adaptations among groups in the variables FFM, percent body fat, bench press 1 RM, leg press 1 RM or sprint peak power. Anabolic/catabolic analysis revealed no significant differences among groups in active testosterone (AT), free testosterone (FT), cortisol, the AT to cortisol ratio, urea nitrogen, creatinine, the blood urea nitrogen to creatinine ratio. In addition, no significant differences were seen from pre to post supplementation and/or training in AT, FT, or cortisol.

Conclusion
Results indicate that M, E, and CSP3 supplementation do not affect body composition or training adaptations nor do they influence the anabolic/catabolic hormone status or general markers of catabolism in resistance-trained males.

Google日本語翻訳をすると、以下のようになります

抽象
目的
メトキシイソフラボン(M)、20-ヒドロキシエクジソン(E)、およびスルホ多糖(CSP3)は、筋力トレーニング中に筋力と筋肉量を増加させることができる栄養補助食品としてアスリートに販売されています。ただし、それらの潜在的なエルゴジェニックな価値についてはほとんどわかっていません。本研究の目的は、これらのサプリメントがレジスタンストレーニングを受けたアスリートのトレーニング適応および/または筋同化/異化のマーカーに影響を与えるかどうかを判断することでした。

方法
45人のレジスタンストレーニングを受けた男性(20.5±3歳、179±7 cm、84±16 kg、17.3±9%の体脂肪)をFFMに従ってマッチングさせ、プラセボのいずれかを含む二重盲検法で摂取するようにランダムに割り当てた(P); M 800 mg /日。E200mg。または、トレーニング中の8週間にわたる1,000 mg /日のCSP3。0、4、および8週間の時点で、被験者は空腹時血液サンプルを提供し、総合的な筋力、筋持久力、嫌気性、および体組成分析を完了しました。データを反復測定ANOVAによって分析した。

結果
変数FFM、体脂肪率、ベンチプレス1 RM、レッグプレス1 RMまたはスプリントピークパワーにおいて、グループ間の訓練適応に有意差は見られなかった(p> 0.05)。同化/異化分析は、活性テストステロン(AT)、遊離テストステロン(FT)、コルチゾール、AT対コルチゾール比、尿素窒素、クレアチニン、血中尿素窒素対クレアチニン比において群間に有意差がないことを明らかにした。加えて、AT、FT、またはコルチゾールの補給前後のトレーニングおよび/または訓練による有意差は見られなかった。

結論
結果は、M、E、およびCSP3の補給は、体組成またはトレーニングの適応に影響を与えず、また、耐性訓練を受けた男性の同化/異化ホルモンの状態または異化の一般的なマーカーにも影響を与えないことを示します。

要約すると、

  • メトキシイソフラボン、20-ヒドロキシエクジソン(エクジステロン)、およびスルホ多糖(CSP3)が効果があるのかを研究
  • 45人の筋トレをしている男性が対象
  • 期間は8週間
  • プラセボ(偽薬)グループも有り
  • 20-ヒドロキシエクジソン(エクジステロン)を投与する場合、1日200mg
  • プラセボグループとエクジステロン投与グループで除脂肪体重(筋肉と脂肪などの割合)の変化に差はなし
  • ベンチプレス1RM、レッグプレス1RM、スプリントピークパワーにおいて効果なし
  • 結果として、20-ヒドロキシエクジソン(エクジステロン)は効果なし

結論そのままなのですが、エクジステロンを投与した場合と何も投与しないプラセボグループと変わらないということです。

エクジステロンは効果がないということですね。

エクジステロンは副作用もないし、アリかも

エクジステロンが効果があるという1つ目の論文が、著者らが世界アンチドーピング機関からの財政的支援を認めている点で、とても怪しさを感じます。

しかし、上記の論文2つともエクジステロンによる副作用が認められなかったため、健康に害はなさそうですね。

よって、興味がある方だけ試してみることをおすすめします。

エクジステロンの買える場所はマイプロテインとiherb

Where you can buy ecdysterone is myprotein and iherb

エクジステロンはどこで買えるのでしょうか。

調べた結果、エクジステロンはマイプロテインとiherbで買えることがわかりました。

マイプロテインでエクジステロンを買う

2022/10/28 現在 エクジステロンの商品販売ページが削除されています

マイプロテインでエクジステロンが売られています

1瓶あたり60カプセルか120カプセルのものがあり、1カプセルには300mgのβ-エクジステロンが含まれています。

マイプロテインのエクジステロンはこちら

リンク先をお気に入りに入れておくと、セール時にスムーズに買えます
(売り切れの場合も多いです)

iherbでエクジステロンを買う

iherbでエクジステロンは単体では売っていないものの、含まれている商品がいくつか売られています。

Universal Nutrition, アニマルM-Stak, 非ホルモン同化作用スタック(The Non-Hormonal Anabolic Stack), 21パック

こちらのボタンから購入していただくと、値段が10%割引されます

エクジステロンの摂取量は1日600ml ~ 800mlがよさそう

The intake of ecdysterone seems to be good at 600 ml to 800 ml per day

1つ目の研究では、エクジステロンを1日に200~800mlの投与をし、2つ目の研究では1日に200mlの投与をされたものです。

2つ目の研究では効果がなく、1つ目の研究で効果があったことを考えると、1日のエクジステロンの摂取量は600ml ~ 800mlあたりがよさそう。

1日800mlまでなら、健康に害が出た報告もありませんからね。

マイプロテイン製のエクジステロンなら、朝と夜に飲めばよさそうです。

エクジステロンはほうれん草からも取れる

1つ目の研究では、ほうれん草から抽出したエクジステロンを実験に使っています。

ということは、ほうれん草そのものを食べてもある程度のエクジステロンを摂取できるということでしょう。

サプリメントが嫌いな方は、ほうれん草を食べてもよさそうです。

マイプロテインのエクジステロンは白い粉末が入ったカプセル

myprotein_ecdysterone

マイプロテイン製のエクジステロンを購入しました。

ecdysterone_on_hand

見た目は白い粉末が入っているカプセルで、においは少し青臭いです。

気になって飲めないほどではないので、許容範囲。

4ヶ月は購入したので、4ヶ月後である2020/2/1あたりに成果が確認できたらいいなと思います。

エクジステロンまとめ

  • エクジステロンが役に立つと主張する論文、役に立たないと主張する論文がある
  • エクジステロンはマイプロテインとiherbで買える
  • エクジステロンは1日600 ~ 800ml摂取がオススメ
  • エクジステロンはほうれん草にも含まれている

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